2015年2月19日木曜日

WORKERS 2月製品入荷

  
本日はWORKERSから新作の入荷がありました。
  












以下、WORKERSカタログより抜粋。
   
アメリカはウェストバージニア州、ホイーリング(Wheeling)に存在したJ.L.Stifel社という染色・プリントメーカー。その生地の再現を試みるシリーズ。Cone Mills 他、様々なメーカーがこの手の染色/プリント(抜染)生地は作っていたのですが、Stifel 社は染色・プリント専業であった事。また当時からブランドとしての認知を目指しトレードマークを生地にプリントしていたことから有名でした。今回は新たな柄、スタードットを作成しました。
ベースに成る生地は平織り、薄手のシャツ地。ワークウエアに使われた生地なので織り糸もあえてカード糸、短繊維を落とすコーマに通していない物を使っています。その生地を反でインディゴ染め、ローラー抜染の後中和・生地洗いをしています。難しいのが、染めた生地を抜染剤のついたローラーに通した状態ではほとんど柄が見えない事。中和・生地洗いをして初めてはっきりとした柄が見えてきます。そのため、生産の時はまずテストのプリントをし、すぐに試験機で中和・洗い。その間もローラーが汚れないよう、ローラーを洗いながら待ち、中和が出来次第確認。再度、圧力や薬剤の濃度を調整して量産分を一気に流します。上の写真はその試験分の中和が上がってきたところ。見本に成る前回の生地を横に置き、ルーペで見て抜染がきっちり抜けているか確認をしています。
100%インディゴで染めているため着用により色移り、また保管していても酸化によりブルー部分の変色があります。ある程度時間が経つと、その変色も落ち着きビンテージさながらの赤みが抜けた黒味の増したブルーに成ります。
        
WORKERS   
Indigo Discharge Shirt, Polka Dot    
入荷SIZE: 14.5, 15.5, 16.5    
PRICE: ¥15,000(+TAX)
                    
                                                                






以下、WORKERSカタログより抜粋。
    
度詰め天竺で作ったヘンリーのロングTシャツ。  
16番の糸を二本撚り合わせ双糸に、8番相当のかなり太い糸で目を詰めながら編んだ天竺。フランス製始め、様々なメーカーがボーダーを作っている中「WORKERSならでは」でヘンリーを作りました。その発想は実体験から来ています。
私自身、春夏はボーダーカットソーを1枚で、また中にTシャツの上にも着ます。ただ、袖が長いこともあり「ちょっと暑い」と感じる事がありました。そんな時「ネックがボタンで開けば・・・」と感じていたのを形にしました。
ボタンはマリンウェアらしく、練りボタンに碇の刻印・墨入れを。縫製糸も綿糸、フロントのへリンボンテープも綿。ボディの天竺含め、すべて綿で作ることで洗い、なじんで来た時の良い風合いが期待出来ます。ただ、綿糸はどうしても化繊糸に比べて強度は落ちます。適度なゆとりを付けて作っていますが、脱ぎ着の際はトップのボタンだけ開けてもらうと首回りに過度な負荷がかかりません。
             
WORKERS    
Border Henley, Ecru/Navy     
入荷SIZE: S, M, L       
PRICE: ¥8,000(+TAX)  
                    
                                              
常連のお客様からのご予約分のSack Coatも入荷です。

  
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